北海道横断!ザリガニシンポジウム
第1回 札幌大会

2006.2.25(土)

場所:
札幌市環境プラザ(札幌市北区北8西3、札幌エルプラザ内)
主催:
NPO法人コミュニティシンクタンクあうるず
共催:
NPO法人十勝グラウンドワークトラスト
出席者:
里川づくり実行委員 平田 昌克氏
北海道原子力環境センター研究職員 川井 唯史氏
北海道大学大学院水産科学研究院 中田 和義氏

北海道の農村を流れる小川は水生生物のゆりかごです。
しかし、昔はどこでも見られ、子供たちにもなじみ深かったニホンザリガニが、今はめっきり少なくなりました。
 ニホンザリガニは北海道や東北地方に生息する日本固有種です。しかし環境悪化とウチダザリガニなどの外来種の影響を受けて近年、生息数が激減しています。

 みんなで、古くからの生き物たちと仲良く暮らせる里川づくりを考えたい。

 そんな思いから、私たちは2001年に十勝で初めてシンポジウムを開催しました。会場が満員になる150名もの方々にご参加いただき、美しい川とそのシンボルとしてのニホンザリガニの保全に関する情報提供ができました。
 あれから5年。現在も、外来種の増加、河川環境の悪化などにより、ニホンザリガニをはじめとする里川の生き物たちには厳しい状況が続いています。
 かつて一番身近で、美しい川の証でもあったニホンザリガニを題材に、本来の川の姿や、ひいては水環境に配慮した私たちの生活や産業、教育のあり方などを問い直してみたいと考えます。

ニホンザリガニマスコット

受付を行うあうるず井上、竹内

コミュニティシンクタンクあうるず

菊池の司会

環境省の皆さんもいれて記念写真